武蔵野大学 最終講義 「鶴の恩返しー異類婚の観点から」

2013年1月7日




最終講義アルバム

PART1

佐々木先生は早朝、ソウルから成田空港へ、そして2時には武蔵野大学で最終講義という 強行軍でした。 しかし、いつも通り明るく、聞く人たちの立場に立たれた講義でした。




「鶴の恩返し」、佐々木先生の美しい日本語の朗読、 BUCKNELL大学エリザベス先生の英訳、佐々木先生の学生たちへの質疑応答は英語でした。



佐々木瑞枝先生の質疑応答 「アメリカにも動物と結婚する物語」がありますか?



うーん、同感



BUCKNELL大学エリザベス先生の英訳、佐々木先生の学生たちへの質疑応答は英語でした。 「日本の民話には動物と結婚する異類婚の話がたくさんあります。キリスト教の国の物語との決定的な違いは人間と動物の結婚であり、 「蛙の王子」や「白鳥の王子」は動物ではなく、もともとは人間である点です。 日本人には八百万の神々が存在し、 アニミズム信仰が基調にあるので、こうした「動物との結婚」の物語が成立します。 一神教を信じる国々との大きな違いと言えます」



10年間ありがとうございました。
花束贈呈 大学院佐々木ゼミ修了生 陳穎穎さん(埼玉大学博士後期課程在学中)



佐々木瑞枝先生のご著書のごく一部です。


PART2

シュークリームとお茶でディスカッションタイムでした。



午後の日差しが暖かかった。まるで佐々木先生のよう。


なるほど!


BACKNELL大学学生たちのコーラス ぶっつけ本番だったそうです。


スペイン アウトノマ大学の留学生 ベラとディエゴ「Someone like you」


Sasaki 先生とゲストの方々

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佐々木先生、ありがとうございました!









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