書名: 日本事情ハンドブック
(にほんじじょうはんどぶっく)
ISBNコード: 4-469-01246-7
著者名: 水谷修、佐々木瑞枝、細川英雄、池田裕 編(みずたにおさむ、ささきみずえ、ほそかわひでお、いけだゆたか)
本体: 4,500 円 (A5判・上製・函入・506頁)

「日本事情」の授業が変わる!
内容説明:
日本語教育では、まず第一にことばの理解・表現能力の開発に重点が置かれる。しかし、「日本の文化・社会」を理解することが、その能力を支える必須の要件であることは言をまたない。本書では、日常の生活をはじめ、文学・哲学、政治・経済、芸術、性差や社会の仕組みなどをテーマに、129項目にわたって多角的に日本を描写し、さらにこれらを使った授業プランも用意した。留学生・就学生たちが、日本について考え、日本を理解するための実践的「日本事情」。授業展開のパートナー!

主要目次: 第I章:コミュニケーション
身ぶり・しぐさ・表情
言語
生活

第II章:日本人の生活
住む
食べる
働く
楽しむ
夫婦として暮らす
子どもと老人

第III章:外国人と日本社会
日本で学ぶ外国人と日本社会
日本で働く外国人と日本社会
日本で生活する外国人と日本社会

第IV章:個人と社会
社会の中の個人
日本の会社
日本の政治
日本の学校

第V章:社会と性差
日本人の性差観
日本文化の中の性差
政治・経済のしくみと性差

第VI章:高度成長と社会の変化
高度成長の特徴
高度成長の「まえ」と「あと」
生活感覚の変化
高度成長の終焉と日本経済の今後の展望

この本の
キーワード:
日本語教育、日本文化、謙遜表現、省略表現、外来語、方言、共通語、人称代名詞、外国人登録証、中国残留孤児、在日韓国人、在日朝鮮人、帰国子女、留学生、就学生