開会挨拶 修剛 天津外国語学院長


13:30-16:24主持人:丁国旗(广东外语外贸大学东语学院日语系主任,教授) 13:40-14:00 报告人:石塚 晴通(北海道大学名誉教授)  题目:十七条の憲法―日本人の常識・道徳―
14:00-14:20 报告人:顾也力(广东外语外贸大学副校长)题目:刍议高校专业日语教材编写之实施纲要
14:20-14:40 报告人:韦立新(广东外语外贸大学日本研究中心主任教授)题目:日本神道の成立をめぐる研究について
14:40-15:00 报告人: >佐々木瑞枝(武蔵野大学大学院教授)题目:「自然な日本語指導の工夫」-形式名詞を例に
15:20-15:40 报告人:曹大峰(北京日本学研究中心副主任,教授)题目:中国人学習者向けの日本語教育文法の再構築-専攻用基礎教材の文法シラバス研究
15:40-16:00 报告人:揭侠(南京国际关系学院教授)题目:日语的同格、倒装及移就辞格
16:00-16:08 报告人:北京大学出版社领导               
16:08-16:16 报告人:大连理工大学出版社领导           
16:16-16:24 报告人:华东师范大学出版社领导            
茶歇(16:24-16:40)(第六教学大楼一楼)
闭幕式(16:40-18:00,第六教学大楼一楼演讲厅)



講演「自然な日本語 タイトルが含む概念」
広州外語外貿 大学 図書館での講演は二回目です。


武蔵野大学大学院生も発表しました。


井尻史子さん発表風景


石井雅恵さん発表風景


呂 栗さん 発表風景


朝食のテーブルで(先生方や院生と)


曹大峰先生、院生とカンパーイ



日本語教育・日本学研究国際シンポジウム・
広東外語外貿大学にて開催

報告 佐々木瑞枝(武蔵野大学・大学院教授)


 ハイビスカスの花の美しい広州で、2008年12月13日から15日の三日間にわたって国際シンポジウムが開催された。 出席者260名、分科会13、座長だけでも52人、講演、 および発表者はプログラムに掲載されているだけでも227人という多数にのぼる。 「中国の日本語教育学会始まって以来」(関係者)という盛況ぶりは、 広東外語外貿大学と中国日本語教学研究会の共催の周到な準備によるものだろう。
 基調講演は国際日本文化研究センター教授、鈴木貞美氏「日本語で文学は何を意味するのか」、 京都教育大学教授、森山卓郎氏「最近の日本語文法研究の動向と展望」、天津外国語学院学長、修剛氏 「中国における日本語教育の課題と展望」であった。どの講演も文学、文法、中国の動向を鋭く捉えたものであった。
 文化会は文学が2分科会、言語が3分科会、経済・貿易が1分科会、翻訳比較研究が1分科会、日本語教育が3分科会、 文化が2分科会と13に分かれたが、会場が廊下をはさんだ両側の教室に並んでいたため、 分科会の発表から発表への移動は非常にスムーズだった。
 2日目の午後は全体会議の中で「大会主題発言」と題する講演が行われ、国際交流基金の大隅氏の「日本語能力試験改革案」、 北京日本語学研究中心教授、曹大峰氏「中国人学習者向けの日本語教育文法の再構築ー専攻用の基礎教材の文法シラバス研究」 他であり、私の講演テーマは「自然な日本語指導の工夫」-形式名詞を例に」であった。期せずして、基調講演の修剛氏、 講演の曹大峰氏、そして私と今後中国で作成する教科書の重要性やシラバスに踏み込んだものとなったが、 これは中国の日本語教育が学問的にも成熟し、自らのニーズにあったテキストを作成する必要性が高まってきていることに他ならない。 今後の中国日本語教育の動向を見守っていきたいと考える。

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